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密閉型鉛バッテリー生き返り作戦!


完全放電してしまったバッテリーにパルス充電

充電パルスの波形をオシロで覗いてみる
<2011/8/20>ボーズのラジカセに付属していた、12V3.2Ahのバッテリー電源だが、長期間放っておいたら完全死(正確に言うと10.5Vの端子電圧まで落ちていた)していて、充電してもウンともスンとも言わなくなってしまった。自動車用バッテリーの補助充電用のパルス・チャージャーが、バッテリーの極板の不導体になったサルフェーションを除去する能書を思い出し、恐る恐る繋いで充電してみた。自動車用バッテリーに比べ、あまりにも小粒なので、刺激が強すぎるかと思ったが、そんなにバッテリー本体も熱くならないので充電を続行。

ちなみに、どんなパルス波形なのか興味が沸き、ポケット・オシロスコープで電圧と波形を観察。充電電圧はバッテリーの回復と共に上がってくるので、鉛バッテリー定番の定電圧充電ではなく, 定電流充電を行っているみたいだ。パルス充電と言っても、充電電圧の頂上付近を20μSecの間隔で1V前後上下させているだけだと判った。

生き返り作戦の結果だが、13V越えは出来なかったので完全回復とは言えないが、ラジカセを鳴らせるまでになった。バッテリーが充電を受け付けない状態だったのを考えれば凄い効果だ。 その後、他のページで紹介したソーラーパネルで充電してみたが、これは大成功だった。ソーラーパネルは、発電電圧が高い割に内部抵抗のせいか充電電流はそれ程大きくないので、バッテリーに負担を掛けずに、不導体に対して電流を流そうとする。ソーラーパネルからバッテリーの充電は、過充電にならぬ様チャージコントローラーで制御せねばならぬのだが、コンパクトなソーラーパネルだからバッテリーを壊す力は無いだろうとの荒療法だ。勿論、電流計を繋いで監視しながらだったが、これも功を奏した。

パルス・チャージャーは、自動車用バッテリーにも有効なのは経験的に判っていたが、馬鹿にできないバッテリー回復効果があるのが確認できた。今年の夏は暑過ぎて、バッテリー上がりによる自動車の故障が多発したらしい。燃費テストでもバッテリーを満タンにして走ると、かなりな燃費改善効果が有ったから、これは成る程お宝グッズである。
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