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マイクロフロンΠ、マイクロセラとバイオ燃料で41万km超!


沖縄の青い海とランクル

堂々の41万km超!
弊社マイクロフロンΠ、マイクロセラを長期愛用されている沖縄県在住の綱田誠様のランドクルーザーをご紹介いたします。その走行距離は何と41万kmを超えていますが、とても快調との事です。このランドクルーザーのオーナーは、使い済みの天ぷら油をご自分で工夫して作った特殊フィルターで濾過し、軽油の代替燃料として使っています。車を買い替えないで、燃料は使用済み天ぷら油と究極のエコ・ライフを追求されています。




自作天ぷら油用濾過フィルター


使用済み天ぷら油から作ったバイオ燃料は特別な化学プラントを通して作られているのが一般的ですが、この方のバイオ燃料の造り方は、簡単で高性能なフィルターを通しているだけで、特殊な化学処理をしていないのが特徴です。当方も、使用済み天ぷら油から作られるバイオ燃料には興味があり、勉強した事がありましたが、従来の常識として天ぷら油に含まれるグリセリンを取り除かねばならないと思っていました。しかし、この方の実験では、寒冷地でなければ天ぷら油をそのまま燃料として使っても差し支えないとの結論に達しています。


従来のバイオ燃料の造り方は、天ぷら油を濾過した上でメタノールと水酸化ナトリウムを加え、天ぷら油に含まれるグリセリンとメタノールを入れ替えるエステル交換と言われる作業を行っています。グリセリンが含まれていると低温時に粘り気が増し、始動不良を起こすのでメタノールと入れ替えているのですが、メタノール自体が工業的に作られており自然由来でないので、完全なバイオ燃料とは言い難いのではと感じていました。しかし、この方の論では温暖な地方ではエステル交換をしなくても一年を通じてなんら問題は起きないそうです。



グリセリンとメタノールの関係ですが、天ぷら油は脂肪酸エステルの一つで、アルコールと酸が結合して出来ています。私たちがイメージするアルコールとは、そのイメージ通りのアルコールなんですが、学術的に言うと粘り気のあるグリセリンもアルコールの一種なんです。それで、アルコールの部分のグリセリンをアルコールの一種のメタノールと交換できると言う訳なんです。アルコールと酸が脱水により結合し脂肪酸エステルとなるので、逆にエステルに水分が加わると加水分解されてアルコールと酸に戻ってしまいます。それが、エステル系化学合成オイルが湿気に弱いと言われる理屈なんです。



このレポートから、気温の低い地方でも天ぷら油をストレートでバイオ燃料として使える添加剤を開発する事が出来ればと感じました。この添加剤が出来るかどうかはまだ判りませんが、テーマとしては面白いと思っております。

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