弊社が関わっていた猟銃の銃身と弾丸の高度な潤滑技術で開発されたオイル添加剤で、相反するパワーアップと耐久性を両立させる事がテーマです。
熱砂のアフリカ大陸を短期間で1万キロも走るパリ・ダカールラリーほど過酷なテスト条件は無いと考え、93年以降、毎回の様にラリー車にオイル添加剤「マイクロフロン」、「マイクロセラ」が添加されテストされました。 93年度では、 バブル崩壊後によるチームACPの資金不足のため、前年に続き2度目の再使用ランドクルーザーによる、サポート隊無しでの単独サハラ横断への挑戦になりました。 そして万全を期すために、チームACPより弊社へのオイル添加剤と砂漠用エアフィルターのサポート要請がありました。 弊社としましても、単独サハラ横断と言う大きな課題に責任を感じ全力を上げてのサポートとなりました。 しかしながら、弊社オイル添加剤の保護効果で関係者の心配をよそに無事故で完走を果し、ラリー車のエンジンと駆動系のトラブルを回避する事が出来ました。 93年度のトライは、まさにチームACPとして資金難の中での果敢なる単独走破の挑戦でしたが、途中フランス車の救助でも大活躍する余裕を見せ、フランスの新聞でも紹介された程でした。 チームACPは、パリ・ダカールラリーを日本に初めて紹介した 横田紀一郎氏 (2001年にハイブリット・カーで世界初のサハラ横断も敢行)によって創立されました。 本業のテレビ番組海外取材サポートの経験からパリ・ダカールラリーを知り、日本に紹介して有名にした方です。 この話しは紛れも無い事実で、その後パリ・ダカールラリーでヒーローになった自動車メーカーやドライバーの方は随分といますが、彼の功績が有ったからこそです。 チームACPは、他の自動車メーカーからワークス・チームとしての活動を提案されていたにも係わらず、 頑固にも自費で購入したランド・クルーザー70によるプライベートの挑戦でした。 彼の海外取材の幾多の経験の中からのランド・クルザー70に対する信頼が有ったからと思われます。 チームACP でネット検索されますと、歴史と現在の活動を知る事が出来ます。 |
弊社のオイル添加剤は、
複数の自動車メーカーの技術開発経験者の方々に愛用者がいます。
米国で2004年度から実施された15年間、 24万キロ保証制度をクリアするために、各自動車メーカーは固体潤滑オイル添加剤に注目し、耐久性向上を果たしています。 また、ドイツで生産されているオイル添加剤は、テフロンやボロン等の固体潤滑剤を使用した製品が主流になっています。 弊社は国立広島大学(田島俊造教授)とのオイル添加剤による燃費改善共同研究を通じて、 京都会議議定書に沿って地球温暖化原因となるCO2排出を少なくし、地球環境を守る事が願いです。また、自動車の製造には、その車の一生で使う燃料の2〜3倍のエネルギーが消費されると言われているので、車の買い替え寿命を延ばす事が環境保護と最大の二酸化炭素は排出防止対策になります。 |
国産車によるル・マン初優勝の787Bと片山義美氏!
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新住所 東京都町田市小川1704-1
有限会社 Bee Racing |
2005年オートサロンにて |